触らずとも痛みの箇所がわかる技術。
整体を長くやっていますと、いろいろな身体の信号をキャッチする事が出来るようになります。
その一つが電気信号のキャッチです。
痛みのある箇所から電気信号が出ていますので、痛みのあるところを触れば、どんな種類でどんな強さの痛みかがわかります。
厄介なのはご本人が痛みや重さ、痺れと認識してないものまで感知するので、
迂闊にココ痛いでしょう?とも言えない事です。
皮膚を除いて痛みが出るのは2パターンありまして、骨膜か、筋肉です。骨膜が傷つくのは骨折の時ですので、痛みも痺れも筋肉由来と思って間違いありません。
膝など軟骨がすり減って痛みが出る事はありませんので、筋肉の痛みが膝痛の正体です。
では頭痛は?エビデンスがどの様にあるのかわかりませんが、脳は神経そのものと考えると脳からの痛みがあるのかもしれません。
手で感じるのは頭の奥から電気信号が伝わる事も多いです。
筋肉由来の痛みをお持ちの方が整体院にはほとんどですので、筋肉自体をほぐせば解決できます。
ただひどい痛みを伴う場合や次の日スポーツなどの試合がある時など、特殊なケースには痛みからとってしまう方法もあります。
電気信号をキャッチし続けて大きくなっては小さくなるゆわゆる電気を感じて3波程で痛みはかなりとれてしまいます。筋肉も何もせずにほぐれます。
この手技に関して科学的証明はありませんが、確かに効果のある技術です。
ただ通常は普通にほぐしてしまった方が早いので、検査の時ぐらいしか使わないのですが、、
次回はうちの子に使った症例をご紹介したいとおもいます。